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海外生活・国際恋愛カウンセリング
海外での生き方・恋愛・結婚・子育ての悩みについて
カウンセラーについて
生まれ:
1975年埼玉県
資格・履歴など:
教育学博士(京都大学教育学研究科博士課程)。日本心理学会認定心理士。
カウンセリング歴12年
趣味:
スローライフ、犬と昼寝。食べ歩き。
こんにちは。
メキシコ在住の、心理カウンセラーの秋田まきと申します。
3歳のときに父の転勤で、オランダに移り住みました。
オランダでは、現地の幼稚園を経て、日本人学校に入学しました。
小学1年生の終わりに、日本へ帰国。
その後、横浜市に引っ越しをし、横浜市の私立女子中学校に入学したのもつかのま、ふたたび父がオランダに 転勤となりました。
オランダのインターナショナルスクールに転入し、中3の終わりにもとの学校に戻りました。
その後、大学入学。
入学後2年で、人間関係に疲れてうつ病になりました。
医者に行きながら「行けるときだけ大学に行く」という状態でした。卒業できたのは奇跡だと思っています。
大学生活をやりなおしたいという気持ちがわいてきて、京都で一人暮らしをしながら、2つ目の大学に入学。
教育学を学びました。
教育学がおもしろくて、そのまま修士、博士課程とすすみました。
その間、NPOにてハラスメント(いじめ問題)専門の相談員をしたり、精神障害者の共同作業所のスタッフを したり、アロマテラピー・トリートメントを学んだり、フランスに留学したりと、興味のおもむくままにいろいろしていました。
フランスで出会ったメキシコ人の友人に「遊びにおいでよ」と誘われて、はじめて訪れたメキシコ。
カオスの中のエネルギー、色の多彩さ、そして、メキシコの「なんでもあり」な雰囲気に惹かれて、ここに住んでみたい!と感じ、メキシコ行きを模索することに。
京都でしばらくボディ・セラピストとして働き、2007年にメキシコに移り住みました。
その後、リラクゼーションサロン「Salon MAKI」を立ち上げ、日本人・メキシコ人問わず7000人の方々にご利用いただきました。
ありがたいことに、とても充実したセラピスト生活でした。
個人的なことでは、2013年に、突然過去のある記憶を思い出し、ちょっとしたパニックに陥りました。
その記憶を自分の中で落ち着かせたいと、半年間、オンラインカウンセリングを受けました。
ここで、インナーチャイルドや、心の底にあった怖れ、悲しみに出会いました。
不思議なことに、それを癒やすプロセスの中で、自分自身の居場所や、人生の指針がはっきりとわかるように なりました。
過去に私は、いじめ問題に遭った方のカウンセリングをする側でした。私はカウンセラーではあるけれど、私には悩みはないし、自分にカウンセリングは必要ないと思い込んでいたのです。
ですが、自分が実際に受けてみてはじめて、それまでたくさんの心の重荷を背負って生きていたということが わかりました。
カウンセリングを受けたことは、間違いなく私の人生の、一番のターニングポイントでした。
この頃、自身がASD(自閉スペクトラム症)を持っていることがわかりました。
また、TCK(Third Culture Kids)であったりHSC(Highly Sensitive Child)でもあったことから、いきづらさを感じてきたことがわかりました。
親からもらった価値観を見直す中で、アダルトチルドレン(機能不全家庭)からの回復のプロセスもたどりま した。
その後、まったく新しい気持ちで、心理カウンセラーとしての活動を再開しました。
2013年から、メキシコシティの日本人学校のスクールカウンセラーとして勤務しました(2016年まで)。
海外ならではの悩み、そうでない悩みもありましたが、いろいろなお子さんや、親御さんのお話を一対一で、じっくりとうかがうことができました。
また、発達障害者やHSCとして考えてきたことが、心理カウンセリングにまったく障害にならず、適切な当事者ケアや支援者ケアにつながることも理解できました。
2018年夏、夫の仕事によりアメリカのテキサス州エルパソ市に1年半すんだのち、2020年再びメキシコに戻り、今に至ります。
心と体の両方のセラピーに携わってきて、わかったことがあります。心理カウンセリングと、ボディセラピー はとても似ています。
人の話を聞かせていただくのと、自分の気持ちを聞くのは、癒しのレベルでは同じ。
カウンセリングをすることで癒されているのは、自分自身の心。
人の体をさわるのと、自分の体をさわるのは、癒しのレベルでは同じ。
セラピーをすることで癒されているのは、自分自身の体。
両方のセラピーを通して、するがわとされるがわの、過去と現在が、まっすぐにつながります。そんな経験ができることが、とても幸せです。
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